出会いは色んな所に転がっている

こんにちは！テノマリアドバイザーの福田です！

婚活中の皆様から一番聞くお悩みは「出会いが無い」ということです。ですが、私が面談で婚活中の皆様とお話していると、実は「出会いを見つけることができてない」ということや、「出会いを見つけても行動できていない」ということ感じます。皆様は『出会いは転がっている』という言葉を耳にしたことはありませんか？

今回は、実際にウェディングプランナー時代に出会った新郎新婦様の馴れ初めエピソードをご紹介します。

新郎様は40代前半で、町役場にお勤めされている真面目で寡黙な男性です。お仕事の一環として地域のフリーペーパーの記事を書いたり編集されていたご新郎様は、ご自身の大好きなカレー特集を組もうと計画されます。近隣のおすすめのカレー屋さんを掲載したり、カレーのスパイスを調べたりして、記事を作成したのですが、あとわずか紙面に空白が出来てしまいました。
何の記事で埋めようか・・・と悩んだ新郎様が同僚に相談すると、「カレー好きの彼女でも募集したら？」というお返事が。それいいね！と、周りの職員さんにも後押しされ、なんと『お相手募集』記事にご自身を掲載されたんです！

ご新婦様は、30代後半のおとなしい女性でした。いつもはフリーペーパーを手に取ることもなかなか無いのですが、たまたま大好きなカレー特集が目に入り、ご自宅に持って帰って読むことにしたそうです。

「あ、ここのカレー屋さん行ってみたかったんだよな～」と思いつつ、じっくり読み進めると、同じくカレー好きの男性がお相手を募集しているではありませんか！
この記事を書いた人なら、好きな食べ物も一緒だし、お話してみたいな・・・と思った新婦様は、軽い気持ちで申し込まれたそうです。

ドキドキしながら読者からの反応を待っていたご新郎様ですが、数名お申込みをいただいた中でも、同じカレー好きという新婦様が目に留まり、実際お会いすることに。そんなカレーが生んだご縁はとんとん拍子に上手くいき、お二人は順調にお付き合いをかさね、ご結婚に至ったのでした。

お二人の結婚式では、ケーキ入刀の代わりに、大きなお皿に入れたご飯の上からカレーをかけていただきました^^
もちろんファーストバイトもカレーの食べさせ合い！お二人の馴れ初めを司会者が紹介すると、ご列席の皆様からも沢山の拍手をいただき、とても盛り上がりました。

仕事の一環であったかもしれませんが、周りの後押しもあって、お相手を募集して「出会いの場を作った」新郎様。そして、「出会いを見つけて応募した」新婦様。お互いに行動したからこそ、ご結婚に至ったのでした。

出会いは、本当に色んなところに転がっています。でも、見つけようとしなければ見逃してしまいますし、出会いを見つけるだけでもうまくいきません。
勇気が無かったり、なぜか気が進まなかったりと、出会いを見つけたのに行動できなかったという経験がある人は、実は多いのです。

大切なのは、『転がっている出会いを見つけたら、自分のものにする為に動くこと』です！
傷つくのを恐れて動かなければ失敗はありませんが、成功ももちろんありません。
結婚相談所には、本当に沢山の出会いが転がっています。そして、なかなか自分では動けない貴方の背中を押すアドバイザーも沢山います！

「出会いを見つける力が無い」と感じている方、「出会いがあっても自分では動けなかった」という経験がある方、どんなご相談もお受けします。無料面談にぜひお越しくださいませ！